ただ、個々の FID の大きさは、ファイル/ディレクトリの名前の長さによって異なります。
ディレクトリは親ディレクトリの FID を持っています。大抵先頭にあります。
ルートディレクトリの親ディレクトリはルートディレクトリ (それ自身) です。
ISO9660 と異なり、ルートを除いて自身のディレクトリを持っていません。
他の FID は、そのディレクトリに入っている子ディレクトリとファイルです。
ディレクトリは、親ディレクトリ+ディレクトリが持つ子ディレクトリとファイルの数だけ FID を持ちます。一つの FID が一つのファイルあるいはディレクトリに対応します。
FID にはそのファイル/ディレクトリのファイルエントリの場所が書かれています。ファイル/ディレクトリの本体の場所はファイルエントリに記されています。
ソートする場合は、まずファイル名で比較し、次にバージョンで比較しますが、無理にソートせずともかまいません。