2007年12月21日

UDF1.02 4-1 ファイル集合記述子列

一つの論理ボリュームに一つの File Set Descriptor Sequence (ファイル集合記述子列) があります。

ファイル集合記述子列は
一つ以上の File Set Descriptor (FSD) と終端記述子 (TD) で構成されます。

ファイル集合記述子列の場所は、ボリューム記述子列内の Logical Volume Descriptor に記述されています。

列は複数の FSD を持っていてもかまいません。その場合 FSD にはそれぞれ異なるファイルセット番号と FSD 番号が記されています。ですが、実際には FSD は一つあれば十分であり、UDF1.02 では基本的に一つです。よって、多くの DVD-ROM では、ファイル集合記述子列の長さは FSD + TD の 2 論理ブロックです。
posted by 七癖 at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ファイルシステム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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