ファイル集合記述子列は
一つ以上の File Set Descriptor (FSD) と終端記述子 (TD) で構成されます。
ファイル集合記述子列の場所は、ボリューム記述子列内の Logical Volume Descriptor に記述されています。
列は複数の FSD を持っていてもかまいません。その場合 FSD にはそれぞれ異なるファイルセット番号と FSD 番号が記されています。ですが、実際には FSD は一つあれば十分であり、UDF1.02 では基本的に一つです。よって、多くの DVD-ROM では、ファイル集合記述子列の長さは FSD + TD の 2 論理ブロックです。