2007年09月23日

UDF1.02 1-6 要素

1論理ボリューム=1パーティションの DVD-ROM のボリュームは、
次の種類の要素で成り立っています。


ボリュームセット┐
 ┌──────┘
 │       ┌ボリューム認識列────────────────┬(CD001)(ISO9660用)
 │┌ボリューム1┤開始点(2個)───────────────┐ │BEA01
 └┤      │主ボリューム記述子列──────────┐ │ │NSR02
  └      │副ボリューム記述子列──────────┤ │ │その他
         │論理ボリューム保全列────────┐ │ │ │TEA01
         │パーティション0──┐       │ │ │ └空白
         │          │       │ │ │
         │その他       │       │ │ └──AVDP
         └空白        │       │ │
                    │       │ └───┬PVD
                    │       │     │IUVD
                    │       │     │PD
                    │       │     │LVD
                    │       │     │USD
                    │       │     │TD
                    │       │     └空白
                    │       │
                    │       └─────┬LVID
                    │             │TD
                    │             └空白
                    │ 
                    └┬ファイル集合記述子列──┬FSD
                     │各ディレクトリ────┐│TD
                     │各ファイルエントリ─┐│└空白
                     │各ファイル本体──┐││
                     │         ││└─FIDの配列
                     │その他      ││ 
                     └空白       │└──FE
                               │
                               └──┬分割ファイル0
                                  │分割ファイル1
                                  └…

右への線は、左のブロックが内包している要素を示します。
ファイルが分割されていないことは多いです。
「その他」や「空白」は、無いこともあります。
UDF Bridge での ISO9660 のディレクトリ群とパステーブルは、パーティションに隣接して置いたり、パーティション内に置かれたりします。

多分、これだけ見ると誤解されると思いますが、理解の足しになるかと思います。
posted by 七癖 at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ファイルシステム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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