Joliet では、ISO9660 と併用させるために、ISO9660 の SVD を使用します。そして、ディレクトリやパステーブルなど、ファイルシステムの構造と使い方は、ISO9660 と同じです。
違うのは、文字列に Unicode (正確にはUCS-2)を使っていることであり、それに関わる問題を調整しているだけです。
結果として、Joliet は ISO9660:1999 の SVD と EVD の中間のようなものであり、EVD の「当事者同士の合意」とある部分を定めたものになっています。というより、Joliet のような仕様が普及したため、ISO9660:1999 の EVD が作られたのでしょう。
参考文献
Joliet Specification
http://bmrc.berkeley.edu/people/chaffee/jolspec.html
今回の基礎資料。
他にも検索すれば幾つか見つかります。
Microsoft のサイトで見つからないため、オリジナルがどれか不明です。
その他、多くの方の WebSite、ソースコード。