では、気を取り直して Windows Me のセットアップの話をします。
今回インストールした DirectX の バージョンは DirectX 9.0c (4.09.0000.0904)。ファイル名は directx_aug2006_redist.exe 。今年の8月にリリースされたバージョンです。Windows ME もサポートされていると書いてありますが、Meもビデオチップ用ドライバのバージョンアップも終了後に出たものを組み込むとは、我ながらかなり無謀。もっとも、使っている RADEON9100 は DirectX9 に対応していませんが、前の DirectX9c は使ってみて3Dゲームがそこそこ動くことを確認しておりますので。
ダウンロードしたファイルは自己解凍書庫ですが、そのままインストールは始まらないので、解凍先からDXSETUP.exeを実行します。そして再起動。
それから、DirectX も WinodesUpdate で修正されます(可能性があります)。
なお、DirectX の診断ツールは system フォルダにある、Didiag.exe です。今回、ショートカットが作られていなくて少し慌てました。
ビデオチップは ATI の RADEON9100 です。ビデオカードは当時よくわかっておらず価格だけで選んだもので(XIAI社製)、重いゲームをやると画面が砂嵐になりました。DirectX とドライバの更新でだいぶ納まってきました。
今回入れたビデオドライバ(グラフィックドライバ、グラフィックドライバ)は 6-2_wme_dd_cp_30314.exe。Me用の最終バージョンらしいです。これひとつで、RADEON 7000〜9800 などをサポートします。詳しくはダウンロードページからリリースノートを見てください。サイトの日付は2005年2月になっていますが、ドライバファイルなどの更新日時は2006年1月になっています。何故?
にしても、最終とあると目論見どおりと思う反面、悲しくなります。いや、セットアップを失敗したから、目論見どおりではありませんね。
ファイルを実行後、解凍先を指定し、自己解凍後、そのままインストールに入ります。標準(ディスプレイドライバとコントロールパネル)を選んで、再起動。
解凍したファイルはそのままになっているので、削除しました。これまで、ビデオドライバのインストールやアップデートでは何度も失敗しているのですが、今回はすんなりできました。この時には、今回はいける、と思ったのになあ。
なお、画面関係のアイコンをタスクバーから消すだけで、リソースにかなりの余裕ができます。ATIの場合、
コントロールパネル→画面→"設定"タブ→"詳細"ボタン→プロパティページを開き、
全般→タスクバーに設定インジケータを表示する
オプション→ATIタスクバーアプリケーションを有効にする
のチェックをはずします。
実は、まだ今回の設定で3Dゲームを試しておりません。来週以降かな。
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今のモニタはSONY製でWindows95時代から使っており、さすがにへたれてきて、液晶モニタが欲しい今日この頃です。SONYということで適当に選んでみたのですが、今は中身の液晶パネルを作っているメーカーの方が重要だからなあ。まあ調べるのは、資金が出来てからかな。
にしても、液晶モニタはCRTに比べて枠が狭いから、小さく見えます。