Intelなどによると、ドライバーのインストールには正しい手順があります。でないとパフォーマンスが落ちます(参考)。それは、
1. OS のクリーンインストール
2. 最新のサービスパックとパッチ
3. インテル® チップセット・ソフトウェア・インストレーション・ユーティリティー(INF ユーティリティー)
4. DirectX
5. インテル® アプリケーション・アクセラレーター(IAA)
(チップセットによっては別のものになる)
6. その他のデバイスドライバー
(グラフィックボード、サウンドボード、LAN、USBなど)
となります(AMDも似たようなものです)。ここでひとつの問題が。先にLANドライバを入れないとネットにつながらず、Windows Update が使えないのです。パッチ類をあらかじめ落としておくのが正しいのですが (パッチを当てないとネットに接続するだけでウィルスに感染する可能性もありますし)、今回は自分のシステムにどのパッチが必要かを Windows Update で確認するのも目的でしたので、仕方なく、
1. Windows Me 本体
2. IE5.5SP2
3. Intel(R) Chipset Software Installation Utility
4. DirectX 9.0c August 2006
5. Intel(R) Application Accelerator
6. モニター、グラフィックボード、サウンドチップ、
LAN、USB、DVD-RAM、のドライバ
7. MediaPlayer9
8. Flash Player 8,0,24,0
の順でインストールし、その後ネットにつないで Windows Update を実行することにしました。
これらの必要なファイルを先にダウンロードしておきます。私の場合、主なバックアップ先はDVD-RAMなのですが、これもドライバをインストールしないと使えないため、CD-R に焼いておきます。このバックアップディスクの作成は、凝りだすとキリがなく、適当なところで止めたのですが、案の定、忘れ物や間違いがあって、以前に作成したディスクとかドライバインストール後のDVD-RAMで対処しました。
ポイントとしては、ネット接続前のドライバ類は入念にチェックする、圧縮ファイルは解凍してから焼く(Meの場合、標準で.cab、アクセサリに追加することで.zipが使えますが、まあ一応)、良質のメディアを使う、といったところでしょうか。
メール、お気に入り、他人からはごみとしか思えないデータ類などの退避も忘れずに。