SET CD SPEED コマンドの CDB は次のとおりです。
BYTE\bit | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 | |||
0 | Operation Code = 0xBB | ||||||||||
1 | 予約 | Rotational Control | |||||||||
2 |
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3 | |||||||||||
4 |
|
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5 | |||||||||||
6 | 予約 | ||||||||||
7 | 予約 | ||||||||||
8 | 予約 | ||||||||||
9 | 予約 | ||||||||||
10 | 予約 | ||||||||||
11 | Control |
Rotational Control は書き込みに適用されます。
Rotational Control | Control |
00B | CLV and non-pure CAV |
01B | Pure CAV |
10B | 予約 |
11B | 予約 |
CLV は Constant Linear Velocity、線速度一定、
CAV は Constant Angular Velocity、角速度一定(回転数一定)のことです。
CAV の場合、79:59:74 MSF の位置での速度と仮定されるようです (CAVは使ったことが無い)。 古いバージョンだと non-pure CAV と Pure CAV の区別は無いようです。
Logical Unit Read Speed には読み取り速度を、
Logical Unit Write Speed には読み取り速度を、
Kbytes/sec 単位で指定します。
サポートしていない速度の場合は、 それより遅いが可能な最速値に設定されます。 設定が遅すぎるときは可能な最小の速さに、 速すぎるときは可能な最大の速さに設定されます。 0xffff に設定すれば最大速度になります。
このコマンドで指定した設定はメディアが取り出されるまで有効です。