それでは、SEND CUE SHEET の続きです。
メディアカタログ番号 (MCN) は13文字で表されるので、 8バイトのブロックを2つ使用します。 (ここを、その1で最初にアップした例が間違っていました。)
BYTE\bit | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 |
0 | CTL/ADR = 0x02 | |||||||
1 | N01 | |||||||
2 | N02 | |||||||
3 | N03 | |||||||
4 | N04 | |||||||
5 | N05 | |||||||
6 | N06 | |||||||
7 | N07 | |||||||
BYTE\bit | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 |
0 (8) | CTRL/ADR = 0x02 | |||||||
1 (9) | N08 | |||||||
2 (10) | N09 | |||||||
3 (11) | N10 | |||||||
4 (12) | N11 | |||||||
5 (13) | N12 | |||||||
6 (14) | N13 | |||||||
7 (15) | 0x00 |
CTRL は 0 です。
N01 〜 N13 には、MCN の ASCII 文字がそのまま入ります。 (1文字を4ビットで表していた Q Sub-Channel と文字表現が異なるので注意。)
国際標準レコーディングコード (ISRC) は12文字で表されるので、 やはり8バイトのブロックを2つ使用します。 (ここも、その1で 最初にアップした例が間違っていました。)
BYTE\bit | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 |
0 | CTRL | ADR = 0x03 | ||||||
1 | TNO | |||||||
2 | I01 | |||||||
3 | I02 | |||||||
4 | I03 | |||||||
5 | I04 | |||||||
6 | I05 | |||||||
7 | I06 | |||||||
BYTE\bit | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 |
0 (8) | CTRL | ADR = 0x03 | ||||||
1 (9) | TNO | |||||||
2 (10) | I07 | |||||||
3 (11) | I08 | |||||||
4 (12) | I09 | |||||||
5 (13) | I10 | |||||||
6 (14) | I11 | |||||||
7 (15) | I12 |
CTRL と TNO には、その2で説明したそのトラックの CTRL と TNO (トラック番号) を入れます。
I01 〜 I12 には、ISRC の ASCII 文字がそのまま入ります。
(ここも、I01〜I05を6ビットで、I06〜I12を4ビットで表していた Q Sub-Channel と文字表現が異なるので注意。)