2006年09月21日

SEND CUE SHEET その3

これを書いていて気付いたのですが、Q Sub-Channel ADR=2,3 に間違いがありましたので、修正しました。


それでは、SEND CUE SHEET の続きです。


メディアカタログ番号 (MCN) は13文字で表されるので、 8バイトのブロックを2つ使用します。 (ここを、その1で最初にアップした例が間違っていました。)

BYTE\bit 7 6 5 4 3 2 1 0
0CTL/ADR = 0x02
1N01
2N02
3N03
4N04
5N05
6N06
7N07
BYTE\bit 7 6 5 4 3 2 1 0
0 (8)CTRL/ADR = 0x02
1 (9)N08
2 (10)N09
3 (11)N10
4 (12)N11
5 (13)N12
6 (14)N13
7 (15)0x00

CTRL は 0 です。
N01 〜 N13 には、MCN の ASCII 文字がそのまま入ります。 (1文字を4ビットで表していた Q Sub-Channel と文字表現が異なるので注意。)


国際標準レコーディングコード (ISRC) は12文字で表されるので、 やはり8バイトのブロックを2つ使用します。 (ここも、その1で 最初にアップした例が間違っていました。)

BYTE\bit 7 6 5 4 3 2 1 0
0CTRLADR = 0x03
1TNO
2I01
3I02
4I03
5I04
6I05
7I06
BYTE\bit 7 6 5 4 3 2 1 0
0 (8)CTRLADR = 0x03
1 (9)TNO
2 (10)I07
3 (11)I08
4 (12)I09
5 (13)I10
6 (14)I11
7 (15)I12

CTRL と TNO には、その2で説明したそのトラックの CTRL と TNO (トラック番号) を入れます。
I01 〜 I12 には、ISRC の ASCII 文字がそのまま入ります。
(ここも、I01〜I05を6ビットで、I06〜I12を4ビットで表していた Q Sub-Channel と文字表現が異なるので注意。)

posted by 七癖 at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | Multimedia Commands | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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