2006年08月28日

READ CD その3

READ CD コマンドの CDB で指定するサブチャネルの読み取り方法で、 受け取る形式を説明します。

000B の"読まない"は、大丈夫ですよね。

001B の"RAW形式"では、前に説明した96バイトの形式で帰ってきます。

010B の"Qサブチャネルデータ"では、以下のようにQチャネルのデータが 変換され読みやすくなった形式で取得できます。

BYTE\bit 7 6 5 4 3 2 1 0
0CtrlADR
1トラック番号
2インデックス
3分 (曲内の経過時間)
4秒 (曲内の経過時間)
5フレーム (=1/75秒) (曲内の経過時間)
6Zero (=0)
7分 (CD全体の経過時間)
8秒 (CD全体の経過時間)
9フレーム (=1/75秒) (CD全体の経過時間)
10
(MSB)
CRC もしくは 0
(LSB)
11
120x00 (pad)
130x00 (pad)
140x00 (pad)
15P0


オプションですが、15バイト目にその位置のPチャネルの値が入ります。
posted by 七癖 at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | Multimedia Commands | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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