2006年08月02日

Q Sub-Channel ADR=1

ADR = 1 の現在位置の情報は、最も多く用いられ、 CDプレーヤーの経過時間の表示などのために使われます。

BYTE\bit 7 6 5 4 3 2 1 0
0CtrlADR
1TNO (トラック番号) (BCD)
2Index (BCD)
3分 (曲内の経過時間)(BCD)
4秒 (曲内の経過時間)(BCD)
5フレーム (=1/75秒) (曲内の経過時間)(BCD)
6Zero (=0)
7分 (CD全体の経過時間)(BCD)
8秒 (CD全体の経過時間)(BCD)
9フレーム (=1/75秒) (CD全体の経過時間)(BCD)
10
(MSB)
CRC P(x)=x16+x12+x5+x1
(LSB)
11


TNO は、通常トラックの番号を表しますが、 リードアウトトラックでは 0xAA となります。

リードアウトトラックの Index は 0x01 です。

曲内の経過時間 は、Index 0 の終了時刻と Index 1 の開始時間を基点として計算します。 Index 1 以降では、そのまま曲内の経過時間を表し、単調に増加します。 Index 0 では、曲が開始されるまでの残り時間を表し、単調に減少します。

Index 0 1
MSF ・・・ 00:00:03 00:00:02 00:00:01 00:00:00 00:00:00 00:00:01 00:00:02 00:00:03 ・・・
posted by 七癖 at 09:26| Comment(0) | TrackBack(0) | Multimedia Commands | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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