ASPIの場合、ATAPIとSCSIを一緒にして考えます。そして、次の3つの数値でデバイスを識別します。
Ha:ホストアダプタ (Host Adapter)
各機器を接続しているコンピュータ側の起点。外見的にはSCSIカードの各コネクタやマザーボードのIDEコネクタ毎にHa番号が割り振られる。
Tgt:ターゲット (Target)
コードにつながっている個別の装置。外見的には一つのコードにつながっている機器毎にTgt番号が割り振られる。
Lun:論理装置番号 (Logical Unit Number)
装置が持つ機能。私の環境では(インストールしているドライバーソフトのせいかもしれないが)、一つのコンボドライブで、CD/DVD-ROM/R/RWの読み書きはCD-ROMデバイスとして、それとは別にDVD-RAMの読み書きはハードディスクと同じディスクデバイスとして認識され、別々のLun番号が割り振られている。
少々豪華ですが、下のような構成があったとします
パソコン(マザーボード)
├────────┬────────┬───・・・
ATAPI(Ha=0) ATAPI(Ha=1) SCSIコネクタ(Ha=2)
│ │ │
│ │ │
├ハードディスク ├ハードディスク ├プリンタ
│ Tgt=0 │ Tgt=0 │ Tgt=0
│ │ │
└ドライブ └接続なし ├スキャナ
│Tgt=1 Tgt=1 │ Tgt=2
│ │
├CD/DVDドライブ ├CD-Rドライブ
│ Lun=0 │ Tgt=3
│ │
└DVD-RAMドライブ ├ハードディスク
Lun=1 │ Tgt=5
│
:
この場合、目的のCDドライブは、[Ha:Tgt:Lun]=[0:1:0]と[2:3:0]です。
要するに、[Ha:Tgt:Lun]の値は、パーツのつなげ方に基づいた位置を表しています。
パソコンの自作をされた方であれば分かりやすいでしょう。
これに対し、SPTIではドライブレターを使った方法で各デバイスを認識しているようです。

