2006年06月03日

デバイスを区別する

ドライブにアクセスするには、とりあえず使おうとするドライブを他のドライブやデバイスと区別し、認識する方法を知っていなければなりません。
ASPIの場合、ATAPIとSCSIを一緒にして考えます。そして、次の3つの数値でデバイスを識別します。

Ha:ホストアダプタ (Host Adapter)
     各機器を接続しているコンピュータ側の起点。外見的にはSCSIカードの各コネクタやマザーボードのIDEコネクタ毎にHa番号が割り振られる。

Tgt:ターゲット (Target)
     コードにつながっている個別の装置。外見的には一つのコードにつながっている機器毎にTgt番号が割り振られる。

Lun:論理装置番号 (Logical Unit Number)
     装置が持つ機能。私の環境では(インストールしているドライバーソフトのせいかもしれないが)、一つのコンボドライブで、CD/DVD-ROM/R/RWの読み書きはCD-ROMデバイスとして、それとは別にDVD-RAMの読み書きはハードディスクと同じディスクデバイスとして認識され、別々のLun番号が割り振られている。


少々豪華ですが、下のような構成があったとします

パソコン(マザーボード)
├────────┬────────┬───・・・
ATAPI(Ha=0) ATAPI(Ha=1) SCSIコネクタ(Ha=2)
│ │ │
│ │ │
├ハードディスク ├ハードディスク ├プリンタ
│ Tgt=0 │ Tgt=0 │ Tgt=0
│ │ │
└ドライブ └接続なし ├スキャナ
│Tgt=1 Tgt=1 │ Tgt=2
│ │
├CD/DVDドライブ ├CD-Rドライブ
│ Lun=0 │ Tgt=3
│ │
└DVD-RAMドライブ ├ハードディスク
Lun=1 │ Tgt=5


この場合、目的のCDドライブは、[Ha:Tgt:Lun]=[0:1:0]と[2:3:0]です。
要するに、[Ha:Tgt:Lun]の値は、パーツのつなげ方に基づいた位置を表しています。
パソコンの自作をされた方であれば分かりやすいでしょう。


これに対し、SPTIではドライブレターを使った方法で各デバイスを認識しているようです。
posted by 七癖 at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | Multimedia Commands | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。