ナガエ氏が開発した IsoImageUtil の感想です。
IsoImageUtil は、これから ISO9660、JOLIET、UDF を勉強しようと考えている方々にはうってつけの素晴らしいアプリケーションです。
大量にある各システムのパラメータのほぼ全てを一覧表示し、いくつかを書き換えることができます。これを成し得ただけでも凄いです。
4年前にこれがあったらどんなに開発がスムーズに進んだことか。
ただ、私の無理矢理なエセ訳語がそのまま使われているのは恥ずかしいです。
プログラマーとしては、表(セルシート?)を作れるところがうらやましいです。
それから、大きなファイルでも一瞬で保存が終わるのが凄いです。そのかわり、こういったプログラムなら普通は行われるバックアップの作成が行われないのは、危険な気がします。ディスクイメージは下手すると何ギガ、何十ギガもあるので仕方が無いのかもしれませんけれど。
私の Windows Me でも問題なく動作します。
ですが、無料配布されている Microsoft Visual Studio 2008 Express Edition SP1 の DVD イメージファイルでは、
「ディレクトリ本体の論理ブロックを読み込めません」というエラーが出ました。
今後、DVD-RAM の UDF1.5 や、Blu-ray の UDF2.6 への対応を期待しています。