2007年12月15日

UDF1.02 3-10 論理ボリューム保全列

一つの論理ボリュームは、一つの論理ボリューム保全列(Logical Volume Integrity Sequence)を持ちます。
論理ボリューム保全列は、
一つ以上の Logical Volume Integrity Descriptor (LVID) と終端記述子 (TD) で構成されます。

列は複数の LVID を持っていてもかまいませんが、
普通の DVD-ROM では LVID は一つで、
ファイル集合記述子列の長さは LVID + TD の 2 論理セクタです。

論理ボリューム保全列の場所は、
ボリューム記述子列内の Logical Volume Descriptor に記述されています。

続く保全列の位置は、前の保全列に書かれています。(つまり、場所がばらばらにあっても辿れます。)

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posted by 七癖 at 09:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ファイルシステム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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